不安障害の記録

断酒ライフを満喫する生活日記

断酒933日目 結婚というものについて思うこと

48歳にして独身。「結婚」ってほっておいてもできるもんだと思っていましたわ。

まぁ、もう無理でしょうね。っていうか、なんで結婚=幸せなんでしょうね。

「幸せ」って人それぞれですよねー。なんか昔は結婚することが幸せだっていう価値観だったような気がする。まともな大人は皆結婚するもんだと思っていたから、周りもみな結婚したし、自分も結婚しなきゃいけないって思っていたんですわ。

この歳になると結婚しても離婚したとか、シングルマザーの方とかをたくさん見てきましたわな。

今の結婚って恋愛関係の帰結としての結婚なんでしょうけど、そもそも他人同士なわけだからそのうち上手くいかなくなるもの容易に想像できるよねー。まー、ずっと上手いこといってるカップルも中にはいるけど、個人的見解としてはそんなのはかなり少ないように思いました。

最近、結婚のことをよく考えるんですけど、昔はね、福祉制度が未発達だったから、介護にしても高齢者の扶養にしても、医療も何も育児も、家族が担っていたんだと思うんですよね。だから昔の人は生きていくために結婚しないといけなかったわけで、だからいい歳の男女がいたら、当人も気持ちは置いておいてもとりあえず一緒にさせようって空気だったと思うんですわ。

でも今は、福祉とか公的年金とか社会保険とかが整備されたから、ぶっちゃけ家族が無くとも生きていける時代になりましたよね。だとしたら結婚って??たぶん子供が欲しくて児童を生み育てるという意味においては必要な仕組みなのかも。でも今は女性の社会参加も進む増したし、離婚して一人で育てる人も増えましたよねー。

自己実現を果たすことが幸せだと考えたら、結婚っていうのはどうなのかなーって思いますよ。恋愛の結果としての結婚だとしたら、恋愛が上手じゃない人はそもそも結婚なんかできんだろうし。そりゃ未婚の方も増えるし晩婚化も進むわけですよねー。

 

幸せって人それぞれなんだなーって思いました。あーそういえば、うちのデイに高齢の女性で、いわゆる事実婚の方がいますよ。高齢になってから、お互いを補い合う意味でのカップリングっていうのも今後増えるかもしれないですよねー。

 

人間って必要に応じて出会ったり、一緒になったり、っていうのを繰り返すのかもって思いました。