不安障害の記録

断酒ライフを満喫する生活日記

断酒212日目 特別だと思っていた。

特別な人間でありたいと思っていた。

若いころは自分の凡庸さを認めることができなかった。認めたくなかった。

 

三国志諸葛亮孔明にあこがれた。智謀で敵をばったばったとなぎ倒すのが痛快で、自分も努力すれば、完璧ではないにしろ、マンガのヒーローに近づけると思っていた。

 

しかし、できなかった。

 

出来ない自分を認められなくて、酒に逃げたこともあった。

マンガの主人公とは真逆で、臆病で小心な自分。認めたくなくて酒に逃げた。

 

齢40をすぎて、特別な人間になることからフェードアウトした。自分は凡庸・凡人である。それでいいではないか。人それぞれなんだ。

 

眠いな。おやすみなさい。