不安障害の記録

断酒ライフを満喫する生活日記

断酒152日目 仕事は金を稼ぐ手段

介護の仕事をはじめてもうかれこれ18年くらいになるかな。

A社で8年、B社で3年、C社で6年半、現在の事業所は8か月で退職。

時間だけ見れば長いですね。ほぼ高齢者介護一筋でやってきました。

はじめは誰かの役に立てているという気持ちでやりがいをもって働いていました。喜ぶ顔が嬉しかった。それが、なぜ今こうなってしまったのか。

 

初めは天職だと思った介護福祉の業界。だからこそ、勉強して通信教育もやって社会福祉士を取得したし、ケアマネも取った。勉強が楽しかったです。

 

しかし、楽をしようとする気持ちが成長を妨げたのではないでしょうか。デイサービス・デイケア、いわゆる通所サービス系一本でやってきまして、いつのまにやら惰性で仕事をするようになり、マンネリになって仕事にハリが持てなくなってしまいました。

やがて、「自分はこの業界、この仕事、業種に向いていないんじゃないか」と考えるように。

昨日のブログにあるように、先日面接を受けた事業所から不採用の通知が届きました。この業界で面接で落とされるのは初めてでした。落ちてもいいや、と思っていながらやはり落ちてみるとショックだっだんでしょうね。今日は気分が沈みがち。

 

帰宅時の地下鉄内でふと蛭子能収さんの仕事へのスタンスを思い起こしました。

ちょっとネットで検索してみますが。

 

仕事は金を稼ぐための手段。向いている・向いていないはどうでもいい。

 

また、「仕事 向き不向き」でググってみましたが。

仕事は慣れ…とのことです。ようは早く慣れるか、慣れるのに時間がかかるか。だそうです。

 

自分は、適性(向き不向き)というものにこだわりすぎていたのかもしれませんね。

あるネットの情報では、その人は看護師で30年働いるけれど、自分が看護師に向いているとは一度も思ったことがないそうです。しかし、他に移る気力も体力もないのでこのまま働き続けると思う、と書いていました。

 

次、就職するところが引退までの最後の仕事場のつもりで就活したいと思います。

ようは慣れだし、向いていなくても生活(費)のためなのです。